都立・私立高校入試後が本当のスタート
都立・私立高校の入試を終えた中学3年生のみなさん、受験勉強本当にお疲れさまでした。「やっと受験が終わった」「少しはゆっくりしたい」
そう思うのは、当然のことだと思います。
ただし、大学受験までを見据えると、“高校入学直後”こそが最重要フェーズであることを、今ここでぜひ知っておいてください。
📌 目次|「知らなかった」では済まされない大学受験の現実
- 1.【衝撃の事実】いまや大学受験の“半数以上”は年内に決まる!
- 2.【親世代の20年前との決定的な違い】一般入試中心時代の終焉
- 3.なぜ大学は「推薦・総合型」を増やしているのか?
- 4.年内入試で問われるのは「学力」よりも「評定」!
- 5.評定は高校1年生1学期から始まっている!
- 6.まとめ ― 都立・私立高校入試の“その後”こそが本当のスタート
📘 私立大学の合格者の「過半数」は年内入試
まずは、現在の大学入試の現実を示すデータから見ていきましょう。
文部科学省が公表している「大学入学者選抜実施状況調査(令和7年度)」によると、


国立・私立を合わせた大学入学者全体の53.6%が学校推薦型選抜・総合型選抜によって進学先を決定している中で、私立大学ではその傾向がより顕著で、学校推薦型選抜・総合型選抜による合格者が6割を超えています!
では、みなさんのお父さん・お母さんの時代(2000年前後)はどうだったかと言うと、
一般入試65.8%、指定校推薦入試(現学校推薦型選抜)31.7%、AO入試(現総合型選抜)1.4%
⇒推薦入試+AO入試を合わせても約33%で、一般入試が依然として多数派でした。
つまり、20年前と違って今の大学入試は、
👉 私立大学合格者の6割は、年内入試と呼ばれる「一般入試以外」で進学先を決めている
👉 一発勝負の一般入試だけを想定した受験戦略は、もはや主流ではない
という現実に認識を改めなければなりません!
📌 なぜこの変化が起きたのか
① 選抜方式の多様化
AO入試(現・総合型選抜)が1990年代〜2000年代に導入されて以降、学力だけでなく「人物評価」、「面接・志望理由での選抜」などが評価され、方式が拡大しました。
② 大学側の志願者確保
少子化による志願者数の減少や、大学間の競争激化によって、推薦・総合型選抜を拡大する動きが進みました。これにより、一般入試だけでは定員確保が難しい大学が増えたという背景があります。
🏫 指定校推薦・学校推薦型選抜の“決定的な特徴”
学校推薦型選抜、特に指定校推薦には、次のような特徴があります。
- ●高校から「この大学を受けていい」と推薦をもらう制度
- ●高1の1学期~高3の1学期の評定平均(通知表の数値)が出願条件
- ●高校内選抜を通過すれば、指定校推薦の合格率はほぼ100%
つまり、
✔ 受験当日の一発勝負ではない
✔ 高校での成績がそのまま入試結果に直結
という入試です。
📘 年内入試で問われるのは「学力」だけではない
では次に、高校の評定平均はどう決定されるのかというと
- ●定期テストの結果
- ●授業内の取り組み具合
- ●提出物・欠席日数
といった、高校生活の“積み重ね”です。
そして、多くの高校1年生が入学後まもなくつまずく原因の多くが、高校で一気に増える「科目数」です。
📚 中学と高校、科目数はここまで違う
中学校では、
- ●国語・数学・英語
- ●理科・社会
- ●実技4教科
の9教科が基本でした。
一方、高校では、
- ●国語:現代文、古文、漢文
- ●数学:Ⅰ・A、Ⅱ・B、Ⅲ・C
- ●英語:英語コミュニケーション、論理・表現
- ●理科:生物基礎・化学基礎・物理基礎・地学基礎
- ●社会:日本史探究・世界史探究・地理探究・公共
- ●情報Ⅰ←新課程から導入された新科目
- ●選択実技2~3教科
👉 実質15〜20科目と中学の倍以上を同時に学ぶことになります。
しかも高校では、履修しているすべての科目が評定平均に影響します。
🚨 科目数が増える=評定が下がりやすい
指定校推薦を主とする学校推薦型選抜では、評定平均4.0以上
- 難関大学によっては4.2〜4.5以上
といった基準が設定されていることが一般的です。
高校では、
🔴 1科目のつまずき
🔴 苦手科目の放置
が、そのまま評定平均の低下につながり、
「推薦に出願できない」状態を早い段階で確定させてしまうこともあります。
🎯 まとめ:高校1年生の1学期が、大学受験の分岐点
いまの大学入試は、
- 合格者の6割が学校推薦型・総合型選抜
- 評定を左右するのは高校1年生の1学期から
- 科目数が中学の頃の倍
という時代です。
だからこそ、
高校入試が終わった今こそ、
次の受験つまり、大学受験に向けた準備を始めるタイミングなのです!
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