都立高校入試 スピーキングテスト対策
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都立高校入試スピーキングテスト【ESAT-J YEAR 3】対策
2023年度の都立高校入試からは、新たに英語のスピーキングを評価するテスト「ESAT-J YEAR 3」が加わりました。夏休みを前に、その中でも絶対に知っておいてもらいたいポイントをここにお知らせいたします。
ポイント① 「2段階UP」=内申「1.8UP」と同等の価値あり!!
6段階(4点刻み)で評価されるスピーキングテストは、評価を「2段階」上げると「内申1.8ポイント」分のスコアアップに相当します(↓換算表参照)。きちんと対策をすれば、英語の内申を「3」から「4」に上げるのと同等かそれ以上のスコアアップが望めます。「定期テストでハイスコアが取れなかった…」と落ち込む生徒さんこそ、このスピーキング対策で挽回しましょう! Jサポートでもスピーキングの対策講座を夏休みに実施します。
ポイント② 無策で挑むには危険すぎる
スピーキングテストはきちんと対策すれば同じ志望校を目指すライバルよりも高いスコアが狙えます。一方で、ライバルよりも得点が低い場合、簡単に「差をつけられる」結果になってしまうのも事実です。簡単な志望校別の目標は以下の通りです。
■「内申オール3で狙える高校の場合(日野高校など)」 ⇒【目標】12点 (ランクC)
■「内申オール4+5が2つ程度必要な高校の場合(昭和高校など)」⇒【目標】16点(ランクB)
■「自校作成校(立川高校など)」⇒【目標】最低16点(ランクB)・できれば20点(ランクA)
試験本番で固まってしまい頭が真っ白、「全然力を発揮できなかった…」という事態を避けるためにも、あらかじめ出題傾向を知り、何らかの形で予行演習を行うことは必須といえます。
ポイント③ 夏から準備しておかないと、対策時間が全然足りない!!
スピーキングテストの実施日は11/24(日)。これはなんと内申が決まる2学期期末テストの10日後という時期です。都立入試組の生徒さんは、11月半ばまでテスト対策に全集中してもらいますので、「期末が終わってから対策を始めればいいや」と考えていると、たった10日間でスピーキングの対策をすることになります…
おわりに
スピーキングテストの出題内容は過去3年間の試行調査と昨年の本試験・追試験の内容から概ね確定しています(※出題内容は下記リンクをご確認ください)。内申を「3から4」「4から5」へと上げる大変さを考えると、スコアアップを狙うビッグチャンスです!
Jサポートのスピーキング対策講座では、テスト本番での「点の取り方」を対策します。出題パターンをみっちり練習し、テストへの“慣れ”と“対応力”を鍛えます。単語や文法などの“英語の基礎力”は日頃の個別授業で底上げしますので、この講座はあくまで“都立高校入試のスピーキングテスト”に特化した講座という位置づけになります。新設のテストに不安なことも多いかと思いますが、塾としてお力添えできることも少なからずございます。いつでもお気軽にご相談ください。
【資料1】スピーキングテスト出題例(2023年度入試-本試テスト)