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【高校受験】都立高校「不合格」の話 ①内申点

 塾のブログに「都立入試合格のコツ」はまぁまぁあると思うのですが、意外と「不合格のパターンを紹介する」というのは少ないと思います。
 「合格者の真似をする」はハードルが高い方でも、「不合格者の真似をしない」は簡単だと思います。ぜひ参考にしてください。

【高校受験】都立高校入試の得点配分 ★内申&当日点★

 都立校の入試は1000点満点(スピーキング込1020点ですが、シンプルに考えるために1000点満点でお話しします)で、内申点(正確には調査書点といいます)300点、当日のテスト500点満点を1.4倍して700点にして合計得点算出します。

 例えば都立日野高校であれば、1000点満点中600点くらい取れれば合格目安、という数値が模試会社から提示されており、そのデータは非常に正確です。合計点が600点あれば、その配分は不問です。

 つまり当日点の方がウエイトは大きいので「入試本番のテストさえ点数が取れれば合格できる!」ということになります。このこと自体は間違いではありません。

★都立高校入試合格のための内申点の重要性★

 このことをもう少し具体的にすると「内申が皆より低め」の方でも「本番のテストで皆より余分に取れれば合格」なのですがなかなかそれが実現できないのが現実なのです・・・!

 当塾の生徒でも不合格者の原因を紐解いてみると「目安となる内申」を持っていないにも関わらず、「当日勝負だ!」で果敢にチャレンジしたけどダメだった・・・というケースが見受けられます。もちろんJサポートでは、塾内の「受験の仕組み説明会」でこの辺りの事情は受験生本人と親御様全員に説明済みなので、「覚悟のうえで受験する」のケースばかりで後悔はなかった、という感想はいただくのですが、それでも塾としては全員志望校合格!という結果にしたいものです。

★都立高校入試は偏差値も重要?★

 もちろん内申だけでも合格はできません。偏差値であらわされる「当日の点数見込み」も大切です。しかし「内申点は目安となる基準が十分にある」という方は少しなら偏差値的に不足(=目標となる当日点が取れるかどうか不安定)でもほとんどの方が合格しています。

 なぜこのような現象が起きるかは別の記事でご説明するとして、まずは皆さんに覚えてもらいたい「不合格の方の真似をしない」ことによる合格のコツは「内申点不足で受験しない!」ということです

 でもどうしても受けたい高校があって、「受験してみないとわからないじゃん!全力で頑張って不合格でも負けて食いて悔いなしです!」という方も塾として全力でサポートしていますよ。

 ただできればそのような状況にならないように、「志望校に見合った内申をとる」ことを意識して中3では今まで以上に学校の勉強や提出物、小テストなどをきちんと対策してこなすことが大切ですね。

★都立高校入試合格のためのJサポートの受験対策★

 Jサポートは学生の講師は少なく、大人の専任講師が「担当制」で指導にあたります。単に勉強を教えるだけなら学生でも上手に教える先生はたくさんいますが、合格するための作戦を一人一人に立てて、内申の重要度を理解し、勉強に優先度をつけて指導にあたる、というのは短期間のアルバイトではなかなか簡単なことではありません。気になった方はぜひ一度Jサポートの見学・個別説明会にお越しください!

JサポートOG:2年3学期(通塾前)⇒3年2学期(通塾半年後)の事例

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